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折りたたみ窓の網戸を取り替える際に考える3つのポイント

とある網戸屋の独り言 本音ブログ
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後悔せずいつも自然体で生きることが幸せ。
現場の全てじゃないけど少しだけご紹介しましょう。

こちらの記事は旧サイトから移行しました。
一部の画像や動画掲載をやめた記事もあります。
また、旧サイト上の写真は低輝度・低画質の古い画像多数にて予めご了承ください。

過去ブログに何度も登場している折りたたみ窓の網戸。
そもそも折りたたみ窓とは何ぞや?
リビングが2階にあってテラスがある一戸建て住宅。マンションの1階に圧倒的に多いオープンテラスの間取りに採用される窓。

そんな全開口サッシとかLIXILではオープンウィンなどと表現するアレです。
大きな窓で折り戸タイプの窓が左右にもしくはどちらか一方に折り畳んで全部が開く窓の事を折りたたみ窓と言います。開放的で庭でバーベキューでもやりますか?的な。

目次

元々網戸がある場合は100%コレ

折りたたみ窓にあるプリーツ網戸
折りたたみ窓にあるプリーツ網戸

写真は一戸建て住宅2階リビングにあるテラス。
折りたたみ窓は構造的に施工される網戸は内側に当然限定され巾の広い窓故にこのプリーツ以外には従来では選択肢がなかった。

こちらは不二サッシ。

ズバリ
この折りたたみ窓のサッシメーカーは限定され、現存する網戸タイプはこの3つしかない。

  • 不二サッシでプリーツ前提の折りたたみ窓
    窓の床と天井部分に溝があってこの間にプリーツ網戸本体が挟まっているもの。
  • トステムの古いタイプかオープンウィン全開口サッシ
    古いタイプは上記と同様深い溝があって、プリーツ網戸の大きな枠がすっぽりこの溝の中に入って見かけ上はフラットに見えるもの。
    新し全開口サッシはバリアフリーのレールが床面にあるオープンウィン。
  • 元々網戸がなくて後付けで「セイキ」のバリアフリーのプリーツ網戸 アルマーデフリーが付いているもの。

折りたたみ窓の網戸を考える際の3つのポイント

折りたたみ窓は全開放可能な窓。
それ故に網戸はとにかくものすごく大きいことは言うまでもない。
だからこそ網戸を交換するならこのポイントを必ず押さえるべきです。

ポイント1  お掃除ができる構造であること

プリーツ網戸収納状態
プリーツ網戸収納状態

プリーツ網戸は新品の時には気が付かない落とし穴がある。
折りたたんで収納される網戸なので折り目があって腰がない。
腰がないから拭くことも掃除機で吸い込むこともできない。

お掃除ができないことが最大の欠点。

ポリエステル製の網は固いことで形状を保てるが反面埃は付きやすく、こと都内は白い綿埃がすぐに付く。お掃除お手入れが簡単にできるものでなければ後々困ることになります。

ポイント2  網の交換が可能なこと

壊れたプリーツ網戸
壊れたプリーツ網戸

プリーツ網戸は黒いワイヤーが数本ありこのテンションで形状を保ち収納を可能にしている。
このワイヤーが1本でも切れると網戸の体をなさなくなる。

経年劣化で折り目から縦に裂けてしまうのもこの網戸の宿命。
網交換が基本厳しいためにこうなると枠ごと交換となる。

網交換はメーカー対応で可能ではあるが現実的でない。
これがトステムの製品は大事件。
メーカーが4人がかりで1日作業になる。何故なら全開口寸法の大きな枠形状の状態で交換するから。

当然エレベーターにも乗らないし階段でも上げられない。
もう想像が付きますよね?

ポイント3  操作性がいいこと

横引ロール網戸テラスワイドタイプ
横引ロール網戸テラスワイドタイプ

全開口サッシの最大の売りは窓を全開にすると左右に窓が折りたたまれるので、とにかく開放感があること。
オープンテラスならではの開放感を求めるが故に網戸の選択肢が正直ないわけで。
網戸も当然左右に収納できる網戸でなくては意味がない。

バリアフリーで躓くことのない横引ロール網戸テラス窓用のワイドタイプなら操作も簡単でスッキリ収納。
以前某建築デザイナーから内側に4本レール引きで4枚建ての窓の様な引違い網戸作成を依頼されたことがある。
ナンセンスなので当然お断りしたのだが、全開口サッシに戸巾の細長い網戸4枚って無理でしょ・・・・。

ロールアップ網戸でもW1850以上のロールアップは作成限界を超えるため作成できません。
お悩みのプリーツ網戸交換いたします。

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